Life & Style

南国の地、宮崎

今回の出張先は宮崎。熊本の新八代という駅から高速バスが出ており、それに乗り南へ向かう。約2時間ほどの道のりは自然豊かで景色に飽きが来ない。

ヤシの木が生い茂る南国感満載の宮崎駅に到着すると新しく出来たAMU PLAZAという商業施設が存在感を放っている。

そこから繁華街へは歩いて10分程かかるため、スーツケースを引きながらひたすら歩く。

今回目指すサウナは宮崎第一ホテル内にあるサウナMIYAZAKIだ。

宮崎第一ホテル

ホテルに入るとまず右手にはアンティーク調のソファーや机が並ぶ。左手にフロントがあり早速受付を済ます。

「当ホテルは外観が古い為インスタ映えしません」「地域最安値なのに満室になりません」
などの自虐ポスターが並んでいるのに目が止まる。

部屋に入り、館内着を装着しすぐさま2階の大浴場へ向かう。

サウナMIYAZAKI

宮崎第一ホテルの宿泊者は無料で利用できる。スリッパを脱ぎ脱衣所へ。綺麗で清潔感のある脱衣所に冷水機もあり紙コップでミネラルウォーターが飲める。隣の棚にふと目をやると、なんと青汁の粉末とマドラー。飲みたい気持ちを抑えてまずはお風呂。

独特な配置をしている洗い場は結構広めでストレスフリーで堪能できる。アメニティも充実している。

露天風呂はプチ日本庭園のようになっており雰囲気抜群。

いざサウナ室

サウナ室へつながる狭めのドアを開け細めの通路を少し歩けばサウナ室へ繋がっている。サウナ室の手前にある麦茶のサービスを飲み干していざ。

中は見たことのないV字型。温度はかなり高めで100℃前後くらい。テレビはVのそれぞれの辺に1つずつ設置されておりサウナ室に2つのテレビの音が交差する不思議な空間になっている。二段構えになっており、一段の幅がかなり広いのでくつろげる。サウナマットは2枚重ねになっておりフカフカ。

サービスでうちわが置いてありセルフで扇ぐことが出来るのだが持ち手が熱すぎて2秒も持っていられないシステム。あれを平然と扇ぐことができるのは、私が学生時代にバイトしていた居酒屋のキッチンで平気でフライヤーの油に手突っ込んで唐揚げをつまみ食いしていたアイツくらいだろう。(居酒屋のキッチンあるある)

天井が低いので上段に座ると天井がまあまあ近い。わずか数分で鬼の発汗。10分ほど堪能しサウナ室を出たすぐ隣にある広めの水風呂へ。

爽快感☆水風呂

サウナ室の出口を出てすぐ隣に構える導線完璧な水風呂は軽く6、7人ほどは入れるであろう広さ。

温度も14.15℃くらいで毛穴ギュッと締まるのが分かる。

アツアツのストーブサウナとキンキン水風呂を堪能し魂が抜けそうになりながらもプチ日本庭園のような露天風呂まで歩く。

至高の外気浴

外気浴は露天風呂のスペースに置かれた2台の整い椅子と決めていたので人が座ってないことを祈りながら向かう。

人も少なかった為貸し切り。体を拭きあげて椅子に座り天を仰ぐ。秋の気温を感じながらの宮崎の外気浴は最高であった。

ここのスペースは日本庭園のようになっており、まるで金沢の兼六園のど真ん中で外気浴してるかのような気分に陥る(行ったことない)

おもてなし精神

サウナと温泉を満喫し、休憩スペースへ。そこで目にした光景に衝撃を受けた。

ビール、ハイボール、焼酎がならんでおり3杯まで無料。その他にもポップコーンや味噌汁、煮卵にチューペットまで完備されておりそれも全てサービス。

昔、父親から「タダより怖いものはない」と教えを受けた私ですがそんなことはすっかり忘れてビールがぶ飲みからの煮卵とポップコーンをドカ食い。

しっかりほろ酔ってホテルの部屋に戻り、深い眠りに落ちましたとさ。

ホテル内のサウナは館内着のまま部屋入って寝れるのがいいですよねぇ。

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