長崎の第二都市佐世保、サウナサン
愛くるしきキャラクターがお出迎え
長崎県佐世保市。長崎県の第二都市であるこの佐世保で有名なものと言えば【佐世保バーガー】【ハウステンボス】【レモンステーキ】なのが挙げられるが、忘れてはいけないのはサウナサン。
メインの商店街から飲み屋街を抜けて10分ほど歩いたところに位置している。到着すると愛くるしいおじさんのキャラクターがお出迎えしてくれる。
彼はサウナサンおじさんやサンちゃん等、呼び名がいくつかあるらしく、佐世保では高須クリニックの高須社長ほどの知名度があるとのこと。モデルはサウナサンの常務の父親だそう。
意気揚々と施設内へ
カプセルホテルである当施設はサウナ利用のみだと1時間1,300円、2時間1,500円、3時間1,800円、フリータイム2,350円という料金体系になっており今回佐世保に入ったのが夜遅めだったので2時間コースを選択。
ガタイの良い強面店員さんだったが、初めて利用の私に丁寧にシステムを教えてくれるというギャップに惚れそうになりながら脱衣所へ。細めのロッカーにゴリゴリとリュックを押し込み(2時間コースなので少し焦り気味)いざ浴場へ向かう。
清掃バッチリ浴場へ
サウナサンの洗い場はここ何年かでリニューアルされたそうで定期的にスタッフがゴミ箱の入れ替えや清掃を行っており安心して利用できる。硬すぎず柔らかすぎないナイロンタオルで体を清め、サウナパンツを装着し、いざサウナへ。
サウナ室へGO
サウナ室は4段あって1段の幅が広い為後ろを気にすることなくゆったり座る事ができる。サウナマットが定期的に交換されいつ入ってもかなりフワフワ。地味に綺麗好きな私も思わずスリスリしたくなるほど。
大きな電気ストーブが1台設置されてるスタイルで96℃とかなり暑めの設定なのですぐに発汗。約3分に1回オートロウリュがあり湿度も温度も最高の状態がキープされている。
1番下段には見たことのない足湯がついている。珍しいので少し恥ずかしさはあったがいざ入浴。温度も高く足元からしっかり温まる事ができた(気がした)
サウナ室の窓を全てカーテンで遮断し、暗闇で行われるアウフグースが有名であるが毎週木、土、日のレア開催なので今回は諦めた。
アツアツの火照った体でサウナ室を出てすぐとなりにある水風呂へ吸い込まれる。
14℃のキンキン水風呂へ
サウナ室を出てすぐとなりにある広めの水風呂。温度計に13.7の表記があり、冷たいんだろうと恐る恐る入水したが冷たさ特有の刺さる感覚はなく、すんなり入る事ができた。
水道水を使用しているそうだが水風呂の中に竹炭が入っておりどうやらそれが水をまろやかにさせているらしい。しっかりと冷たいが痛さがない最高の水風呂に心を打たれた。
そこでふと気付いたのだが、かけ湯に使う風呂桶が水風呂の水が溢れても縁からびくともしない。ふと底を見るとゴムの仕様になっており落ちにくくなっている。この細かい気遣いに感動し、惚れてしまった。
整いスポット
水風呂を上がり意識朦朧の中どこの椅子に座るか模索する。施設内に整い椅子は6席ほど。そのうちの1つを目掛けて歩いていると観葉植物が置かれた裏手に1席だけデッキチェアがあるではないか。思わぬ発見に思わず笑みを浮かべながらしっかり整いました。ふと太ももを見るとあまみも出現しており、身体も喜んでいることを実感。
清潔感と気遣い
サウナサンを2時間堪能し、感じたのはまず清潔感。サウナマット含めて快く利用する事ができた。さらに痒いところに手が届くような細かい気遣いに大満足であった。
もし、コンパに参加することがあれば男としてこの清潔感と気遣いを心がける事にしよう…
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