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ボタとサーカスとは京都スチールの森で行われる野外音楽フェスである。

カレーと音楽がテーマであり、数々の有名カレー店が出店しているのが特徴。

初の野外で連日開催となった19年5月に続き、20年も行われる事が決定している。

自然とカレーと音楽が混ざり合ったキャンプインフェス。唯一無二の存在である。

そんなフェス、ボタとサーカスについて紹介する。

絶好のアクセスでキャンプインフェスという価値

キャンプインフェスというと、広大な敷地と自然が必須。加えて音問題もクリアしなければならない。

往々にして交通アクセスが面倒な事が多い。

しかしながら、こちらのボタとサーカス。京都のスチールの森。絶好のアクセスで開催されるキャンプインフェスとなっている。

車でなくとも、もちろん送迎バスが運行している。

テントサイトはステージから非常に近い場所から広がっている。ここまでステージと近いのは珍しい。

区画に区切られており、場所は先着順である。

知る人ぞ知る隠れフェス的な位置付け

京都で連日開催となったボタとサーカスは、初の連日野外開催となった事もあり、「知る人ぞ知るフェス」である。

いち早く情報をキャッチし、惹かれたギーク達が集うのである。

そのため、ユルさを携えて参加する事が可能。

朝一番の送迎バスは2、3組しか乗っておらず、開場してからもテントサイトが埋まるスピードは緩やか。

ステージは1つのため、ステージ間の移動を気にする必要もない。

テントからステージを眺めるも良し。ステージ前で陽気にダンスするも良し。

自然が気持ち良く、家族で訪れている方々も多い。ボールやラジコンで遊ぶ子供の姿も見受けられた。

スチールの森にはコイン制のシャワーはあるが、入浴施設は無い。少し下った所に入浴施設があるが、車が必須である。

したがって、入浴は諦めるのが吉。

有名カレー店を一挙に網羅

このフェスが唯一無二である要素の1つ、カレー。人気店が一堂に会する。カレーのフェスティバルでもあるのだ。

カレー好きなら一度は聞いた事のある店ばかりである。そんな人気店のカレーを、出店で気軽に食べ比べできるのが嬉しい。

19年開催時の出店店舗は以下

Buttah / デッカオ / 谷口カレー / カレーちゃん家 / ニタカリバンチャ / 森林食堂 / 創作カレー ツキノワ / スパイスカリーて / ワンダカレー店 / 台風飯店(アジア飯) / タソガレコーヒースタンド(コーヒー)

夜は冷え込むので防寒対策はマスト

5月とはいえ、標高が高いため、夜は急激に冷え込む。

日中も天候や風邪の有無で体感温度はガラッと変わるが、寒い。日中でもパーカーなど冬の装いで問題ない。

ダウンやカイロ等、防寒グッズはマストとなる。

連れ立って行こう

身近な場所で楽しめるキャンプインフェス。ボタとサーカス。

家族や、恋人、知人と連れ立って行くって欲しい。テントを囲み、ゆるりと音楽とカレー、そして大自然を楽しむ事ができるフェスである。

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